
昨今、「食の安心・安全」に関する消費者の意識は、極めて高いものがあります。楽しいはずの食事、 生命維持・健康増進のための飲食も一歩間違えれば、 取り返しのつかない事態に展開してしまいます。 当協会では、 設立当初の「食品衛生の普及・啓発を通じて地域の公衆衛生向上に努める」主旨に加え、「企業の社会的責任(CSR)、企業のイメージ向上、 地域コミュニティによる企業の持続的発展」などにも貢献できるよう幅広い活動を行っています。
食品製造技術の進化や流通の広域化、変化の速さなどは目をみはるものがあり、 その対応策も極めて高度化かつ複雑化し、今や食の安全性確保は行政機関、あるいは民間企業のみでは対応が難しい時代になってまいりました。
地域における食の安全性確保には、 各店舗、 各企業、保健所、食品衛生協会などの協力が不可欠となってきています。 特に多くの人たちが集まる新宿区においては、他の地域より顕著であると考えられます。
当協会は、 昭和24年設立 (平成15年に統合)以来、新宿区保健所および(社)東京都食品衛生協会と綿密に連携し、 各種研修会・講習会などの普及・啓発活動、 会員への食品衛生・感染症情報などの提供、優良施設の表彰、 消費者懇談会など多岐にわたり公衆衛生向上のための活動を行っています。
新宿区食品衛生協会の地域社会における活動に対しご理解とご賛同を広く賜り、食に携わる人たちの協働によって、より安全で安心なまちづくりを担ってまいります。<新宿区食品衛生協会 沿革>
食品衛生法が昭和22年12月に制定され、新宿区の食品衛生思想の普及と区民の食生活の安全性確保のため、 (社)東京都食品衛生協会の支部として、 昭和24年に淀橋食品衛生協会が、昭和25年に四谷食品衛生協会 ・ 牛込食品衛生協会が設立されました。 その後昭和47年に淀橋食品衛生協会が、 新宿食品衛生協会と名称変更し、 平成15年に三つの食品衛生協会が 統合一本化となり、 以降新宿区食品衛生協会として活
動をしています。
また、歴代の新宿区保健所長に名誉会長を務めていただき、保健所のご指導をいただくとともに(社)東京都食品衛生協会とも綿密に連携をとりながら協働で事業活動をしています。
行政と企業・区民との食の安全に関する橋渡し役も担っています。